社員インタビュー
アルソシア鉄構の社員にインタビュー。当社への就職・転職を決断した理由、現在の仕事と働き方、将来の目標など、それぞれの「今」について語ってもらいました。
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社員インタビュー
想像していた「営業」と違う。ゼロから完成を見届ける工事の架け橋
文系出身で「インフラに関わりたい」という思いから入社。現在は沿岸構造物の積算や入札業務、お客様との打ち合わせ、現場との調整などを担当している。専門知識ゼロから学び始め、最近は1級土木施工管理技士の第一次検定にも合格。積算や現場の知識を身につけながら、「この人に任せれば大丈夫」と頼られる営業をめざして日々奮闘中。
営業本部 沿岸営業部
S.A. 2025年 新卒入社
「大きなものをつくりたい」という思いから、沿岸構造物の仕事へ
就職活動を始めるにあたって、「海洋インフラに関わりたい」という気持ちがありました。ただしそのときは、自分が本当に何をしたいのかがわからなくて、最初はいろいろな業界や企業を見ていました。 道路関係の企業なども見ていたのですが、調べていくうちに「大きなものをつくる仕事がしたい」と思うようになりました。そこからサルベージや造船などの仕事に興味を持つようになり、造船会社について調べていたときに、関連企業として当社を見つけたのが応募のきっかけです。 選考で驚いたのは、とにかく対応が早かったこと。応募してからすぐに連絡があり、トントン拍子で進んでいきました。他社で一次面接の合格通知をもらった頃には、すでに内定をいただいていました。 面接も一方的な質問ではなく、「趣味は何ですか?」「これまでで印象に残っている経験は?」といった会話もあって、温かい雰囲気でした。自分の話をしっかり聞いてもらえている実感があったのも印象的でした。 内定のご連絡をいただいたとき、「営業が向いていると思う。ただ、あなたがイメージしている営業とは少し違うよ」と言われました。当時の私が想像する営業といえば、個人で売上ノルマを追いかけるような仕事だったんです。「どういうことだろう?」と不思議に思いながら、とにかくがんばろうと思って入社したのを覚えています。
仲間と支え合い、喜びを分かち合う営業の仕事
入社後は2週間ほどの研修を経て、すぐに実務がスタートしました。最初に担当したのは、ケーソン(防波堤などの基礎となる大型の構造物)に使う蓋の積算です。 積算とは、工事に必要な材料費や人件費などを積み上げ、工事価格を算出する仕事です。今は専用ソフトを使っていますが、最初は仕組みを理解するため、分厚い資料を広げて単価をひとつずつ調べながらExcelで計算しました。 発注者と当社の積算のわずかな差で受注できないことがあるため、積算には高い精度が求められます。私は文系出身で、工事内訳書から構造物や工事の内容をイメージする経験がなかったこともあり、大きな案件を任されたときは「ちょっと無理かもしれない…」と落ち込んだこともありました。 それでも、経験を重ねるうちに少しずつ理解が深まっていきました。初めて携わった案件は失注してしまったのですが、後に同じ工事が再び公告されたんです。「今度こそ取ろう!」とチームで意気込んで取り組んだ結果、無事に受注。あのときは、本当にうれしかったですね。 当社の営業は、ひとりで完結する仕事ではありません。メイン担当を中心にメンバーで役割分担し、ダブルチェックを徹底しながら進めます。受注できたときは、みんなで喜びを分かち合います。入社前に想像していた「個々が自分の数字を追う営業」とはまったく違い、チームでひとつの案件に向き合えることこそが、この仕事のおもしろさだと感じています。
相談から完成まで、ひとつの工事に深く関わる
沿岸事業部の案件は、「こういうものをつくりたい」というご相談から始まり、概算で費用感を提案するところからスタートします。そこから積算、入札、受注と進み、いざ工事が始まれば、お客様の検査に立ち会ったり、現場がスムーズに動けるよう関係各所と調整したりします。 製作の過程を直接見る機会もあり、完成後、実際に使われている光景を見ることもできます。お客様から「あの浮桟橋、すごく好評でしたよ」と直接声をかけていただけたときは、やりがいを感じますね。 事前の相談段階から、製作、完成、そしてその後の運用まで。ひとつの工事の最初から最後まで深く関わっていけるのは、沿岸営業ならではの醍醐味だと思います。 今、担当しているのは、私にとって初めての浮桟橋の工事です。当初は製作から据え付けまでを行う予定でしたが、ほかの工事との兼ね合いで、製作のみになりました。工事の内容が変われば、金額も大きく変わります。そこで、変更による影響を整理し、見積もりや積算の根拠を細かく示しながら、契約の変更に向けたお客様との調整を進めているところです。 イレギュラーが生じたときも、売上と費用をしっかり把握しながらお客様と調整し、無事に工事を着地させる。そういう仕事にも、営業としての存在意義を強く感じます。
「この人さえいれば」と思ってもらえる営業へ
ここで働いていると、若いうちからいろいろな経験をさせてもらえるなと思います。 積算の業務に加えて、現場を見る機会も積極的につくっていただいています。出張の際に「この現場の状況は見ておいたほうがいいよ」と声をかけてもらったり、工事器材について質問したら「いい機会だから実際の現場で見ておいで」と快く送り出してもらったりしました。わからないことがあれば、同じ部署の上司はもちろん、橋梁の積算を行っている部署の方にも気軽に相談できます。 営業部には、私が尊敬する上司がいます。積算で高い精度を追求しつつ、工事や設計などの他部署からも頼られている方です。社内のさまざまな人と連携し、「工事の架け橋」となってプロジェクトを推し進める姿は、私の憧れです。 まだ上司の領域には到底及びませんが、いつか「この人に任せれば大丈夫」と思ってもらえる営業になるのが、私の目標です。 積算については、少しずつ理解が深まってきました。でも、輸送方法や工法、実際の工事の進め方など、すぐに答えられないことがまだまだたくさんあります。お客様から質問されたときに、その場で的確に応えられるだけの知識を身につけたいですね。 先日、1級土木施工管理技術検定の第一次検定に合格しました。次は第二次検定に挑戦し、いずれは1級土木施工管理技士を取得したいと考えています。そのためにも、実際の現場に足を運んで、現場への理解をさらに深めていきたいと思っています。 積算も、工事もわかる。そして、社内のさまざまな人と連携しながら仕事を前に進められる。そんな営業をめざして、これからも一つひとつ経験を積み重ねていきます。
one week's work
ある1週間の仕事
月曜日
会議で情報共有 、現地の視察
火曜日
発注者や工事担当者との打ち合わせ 、関係者との調整
水曜日
積算、公告関連の書類作成
木曜日
積算 、お客様とのやり取り、変更書類の作成
金曜日
積算や資料作成 、担当案件の状況確認、翌週の準備
休日
資格取得に向けた勉強など
相談しやすい環境のなかで、「できること」が増えていく
仕事のスケジュールは、担当する案件によってさまざまです。現地視察やお客様との打ち合わせで一日外出する日もあれば、事務所にこもって積算や資料作成に集中する日もあります。週の初めには部内で営業状況や案件の進捗を共有し、必要に応じて先輩からアドバイスをもらいながら進めています。 本社は落ち着いた雰囲気ですが、話しにくいわけではありません。わからないことがあれば、気軽に相談できる方ばかりで、「みなさんに相談しながら仕事を進められる」という安心感はすごく大きいです。ランチタイムは部署の垣根を越えて、女性社員同士で出かけることも多いですね。